更新日:
2023/10/23

しっかりとした事前準備を

介護士に転職する際は、事前準備がカギになります。老老介護をサポートする介護士になれるよう、しっかり準備を進めていきましょう。

しっかりとした事前準備を

自己分析が必須

転職を考えた際に、最初にすべきなのが自己分析です。自分がどういった職場で働き、何を叶えたいのかを明確にしてください。そうすることで、転職するために何が必要なのかが見えてきます。また、自己分析を行うことで自分の主張に一貫性が生まれます。主張に一貫性がなければ面接時にマイナスな印象を持たれてしまい、採用率が一気に低下します。ミスマッチを防ぐという意味でも、自己分析は必須です。

体験談を聞く・読む

実際に転職を成功させた人の体験談を聞くのもおすすめです。初めて転職する人は不安が大きいと思いますが、体験談の内容を自分に置き換えることで自信が生まれます。また、転職活動の段取りなどを具体的に考えられるようになるでしょう。実際に転職した人が身近にいない場合は、インターネットで記事を探してください。

履歴書と職務経歴書

転職活動には履歴書と職務経歴書が必須です。介護業界は人柄重視で採用されることが多いため、丁寧に記載するように心がけてください。証明写真は3ヵ月以内に撮影したものを用意します。学歴や職歴、資格は省略せずに正式名称で記載してください。転職歴が多い場合、マイナスな印象を与えることを恐れて省く人も多いようですが、後々説明を求められる方が面倒なので、正直に全て記載しましょう。履歴書を郵送する際は、封筒に送付状を同封した上で履歴書はクリアファイルに入れてください。住所や氏名の記載も忘れてはいけません。志望動機を記載する際は、具体性のある内容で説得力を持たせるようにしましょう。「老老介護をサポートしたい」という意思を明確に示すことが大切です。
職務経歴書はこれまでの自身の経験やスキルを伝えるための書類で、履歴書に記載しきれない部分を補完するものです。履歴書よりも詳細に記載して、採用担当者にアピールしてください。職務経歴の欄には、これまでの勤務先の情報や担当してきた業務を記載します。そこで得た経験を自己PRの欄に記載することで、自分を採用するメリットを効率的に採用担当者へ伝えられます。採用担当者は、職務経歴書から応募者の持っている強みを読み解きます。そのため、初めて介護士に転職する場合は、現場で重視されるコミュニケーション能力や仕事への熱意をアピールしてください。これまで異なる業界で働いていた人でも、積極的にアピールすれば採用される確率は上がります。

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